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我が家のニャンズの面白日記と、粘土の猫作品の紹介
沈丁花
2011年03月18日 (金) | 編集 |
昨日は私の誕生日でした。

今年の誕生日は、例年に増して感慨深いです。
大震災から一週間、時間がたつほどにそのすさまじい被害の状況が判ってきて、立ち尽くす想いです。

今ここで平穏に生かされている幸せを改めてかみしめています。
明日はどうなるか判らない人生だからこそ、今この瞬間を大事に生きなければと思います。


子供のころ、母がよく誕生日のケーキを手作りしてくれました。
ある年、ケーキの飾りに沈丁花の一枝が飾られていました。
素朴な焼き菓子の上で、薄紅色の沈丁花の花はとても可愛くて、独特の甘い香りもケーキにぴったりでした。

「沈丁花は、あんたの誕生花だから、ちょと飾りにしてみた。」と母は笑いました。
沈丁花が本当に3月の誕生花かどうかは知りませんが、以来私にとって沈丁花は特別な花になりました。

薔薇や牡丹のような姿の華麗さはありませんが、まだ冷たい早春の夜気の中、どこからか漂ってくる沈丁花の甘い香りは、近づく春を思わせて、まだ残る冬の冷気をゆるめてくれる気がします。

大自然の力は本当に恐ろしいですが、一方では沈丁花の香りのように人の心を慰めてくれるものもあります。
寒さの厳しい被災地ではまだ沈丁花の花は開いていないでしょうか?
どうか一日も早く暖かい春の日差しが降り注いで、被災地の皆様の日々がすごしやすくなりますように。


地震の日、このマンションも結構揺れたようです。みんなが留守をしているなか、部屋が揺れたのが怖かったのか、あの日以来さらに私にくっつくようになった隆太です(^_^;)
作品を作っていても、パソコンを使っていても、こういう感じで割り込んでくるので、ちょっと困ったもんです(^_^;)

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