我が家のニャンズの面白日記と、粘土の猫作品の紹介
忘れられない日
2011年08月31日 (水) | 編集 |
8月30日は、私にとって生涯忘れられない日です。

21年共に暮らしたコンペイが、この日の明け方天国に旅立ちました。
もう7年前になりますが、やはりこの日がくると心が揺れます。

目も開いていない、生後5日目ぐらいのコンペイを拾ったのは、8月24日でした。
獣医さんから、「こんなに小さい猫を育てるのは無理かも」と言われたコンペイが、人間でいえば100歳越えの長寿だったのには、本当に命の不思議を感じます。

人の手で育てられたせいか、コンペイは自分が猫だとは思っていなかったようです。
7歳の時、子猫のクロスケが来た時も、同じ猫仲間と言う感じではなく、世話のかかる生き物が来たという感じでした。
コンペイの行動を見ていると、時々人間と同じレベルで物事を感じているのでないかと思いました。

私が風邪で寝込んでいた時のこと、うつらうつらしている枕元を、コンペイがしきりに行ったり来たりしている気配がするので、お腹がすいているのかと思っていました。
起きてご飯を入れてやろうと思うものの、高熱でなかなか起き上がれずにいました。
数時間後、少し体が楽になって起き上がってびっくり。
私の枕元に、猫の玩具やら紙切れやら、台所から持ってきたらしいタオルやら、いろんなものがズラッと並べられていたのです。
少し離れたところでこちらをうかがっているコンペイの顔つきが「もう大丈夫?」と言いたげでした。

寝ている私に反応がないので、単に退屈まぎれにいろんなものを運んできたのかもしれませんが、整然と並んだ品々は、まるでお見舞い品のようでした。

今でも風邪をひいて寝込むとあの日の光景を思い出します。


コンペイと姿かたちや性格が似ている隆太は、お見舞いの品こそ運んで来てくれませんが、私が寝込んでいると、枕元に来て、おでこやほっぺたを触ってきます。
そんな時、ふと隆太の後ろにコンペイの気配を感じて体が楽になる気がします。

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