2014年07月29日 (火) | 編集 |
この猫は、淡路島の乗馬倶楽部、ハーモニーファームの看板猫、リリィちゃんです(=^・^=)


体重三㌔ほどの、とってもスリムな女の子(=^・^=)
人懐っこくって、初めてのお客さんにでもスリスリゴロゴロ愛嬌たっぷりなので、みんなに可愛がられています。
でも実はすご腕のハンターなんです!
山や林に囲まれた乗馬クラブには、野ネズミがたくさん住みついていて、馬の飼料を盗ったり、壁をかじったりといたずら三昧でした。私も馬房の天井の梁を、ネズミが走っているのを目撃したことがあります。
クラブの犬たちも、ネズミ退治に貢献してきましたが、いかんせん高いところにいるネズミにはお手上げでした。
ところがこのリリィちゃんが来てからは、ネズミがほとんど姿を消してしまいました。
一日に10匹以上退治したこともあるそうです。
そして、なんと先日は自分よりもはるかに大きな野ウサギを獲ってきたそうです(^_^;)
これまでも、山鳥は獲ったことがあるそうですが、これだけの大物は初めてです。
一度レッスン中に野ウサギが馬の足元を走り抜けていってびっくりしたことがありましたが、あの足の速い野ウサギをどうやって捕まえたのやら・・・
リリィちゃんの倍以上ある大きな体で、蝉にびびっている悠太のことが恥ずかしくなります(^_^;)
実はこのリリィちゃんとは、不思議なご縁があるんです。
5月の連休前、レッスンの帰り、大阪に帰る高速バスをバス停で待っていたら、後ろの草むらからニャーニャー鳴きながら一匹のまだ大人になりきっていない猫が出てきました。お腹をすかせているようですが、あいにく猫にあげられるような食べ物は何も持っていないし、近くにお店もありません。
せめてもと、たまたまバックに入っていたミルクキャラメルを小さくちぎってやると、よほど空腹だったのか夢中でかじりつきます。
大阪に連れて帰るわけにもいかず、キャラメルに夢中になっている猫に「ここにいたら危ないから、この山の上にある乗馬クラブに行きなさい。みんな動物大好きだから、ご飯もらえるよ。」と何度も言い聞かせて、心を残してバスに乗り込みました。
連休中もずっと猫のことが気がかりでどうしているだろうと案じていました。
連休明けの、初めてのレッスンの日、乗馬クラブの送迎車を降りると、「ニャーニャー」大声で鳴きながら猫が駆け寄ってきて、足元にまつわりつきます。
なんと、あのバス停にいた猫です!
私が出会った翌日、クラブのスタッフが送迎車でお客さんをバス停まで送って行ったら、バス停裏の茂みから出てきたそうです。こんなところにいたら車に轢かれるとそのままクラブに連れ帰ったというのです。
それまでクラブに犬は何頭もいましたが、猫はいませんでした。
犬や馬との相性も心配だし、いたずらをされても困るから、とにかく一時保護して里親を探そうと相談していたそうですが、なんと、その日のうちに次々野ネズミを獲ってきて、初対面の犬にも馬にもおびえず、クラブ中の信頼を一夜にして勝ち取ってしまいました(=^・^=)
以来三年余、みんなに愛される立派な看板猫として幸せに暮らしています。
とっても頭のいい猫なので、あの日の私の言葉が通じたのかなとちょっと不思議な気持ちになります。
猫って、本当にたくましい生き物ですね(=^・^=)


体重三㌔ほどの、とってもスリムな女の子(=^・^=)
人懐っこくって、初めてのお客さんにでもスリスリゴロゴロ愛嬌たっぷりなので、みんなに可愛がられています。
でも実はすご腕のハンターなんです!
山や林に囲まれた乗馬クラブには、野ネズミがたくさん住みついていて、馬の飼料を盗ったり、壁をかじったりといたずら三昧でした。私も馬房の天井の梁を、ネズミが走っているのを目撃したことがあります。
クラブの犬たちも、ネズミ退治に貢献してきましたが、いかんせん高いところにいるネズミにはお手上げでした。
ところがこのリリィちゃんが来てからは、ネズミがほとんど姿を消してしまいました。
一日に10匹以上退治したこともあるそうです。
そして、なんと先日は自分よりもはるかに大きな野ウサギを獲ってきたそうです(^_^;)
これまでも、山鳥は獲ったことがあるそうですが、これだけの大物は初めてです。
一度レッスン中に野ウサギが馬の足元を走り抜けていってびっくりしたことがありましたが、あの足の速い野ウサギをどうやって捕まえたのやら・・・
リリィちゃんの倍以上ある大きな体で、蝉にびびっている悠太のことが恥ずかしくなります(^_^;)
実はこのリリィちゃんとは、不思議なご縁があるんです。
5月の連休前、レッスンの帰り、大阪に帰る高速バスをバス停で待っていたら、後ろの草むらからニャーニャー鳴きながら一匹のまだ大人になりきっていない猫が出てきました。お腹をすかせているようですが、あいにく猫にあげられるような食べ物は何も持っていないし、近くにお店もありません。
せめてもと、たまたまバックに入っていたミルクキャラメルを小さくちぎってやると、よほど空腹だったのか夢中でかじりつきます。
大阪に連れて帰るわけにもいかず、キャラメルに夢中になっている猫に「ここにいたら危ないから、この山の上にある乗馬クラブに行きなさい。みんな動物大好きだから、ご飯もらえるよ。」と何度も言い聞かせて、心を残してバスに乗り込みました。
連休中もずっと猫のことが気がかりでどうしているだろうと案じていました。
連休明けの、初めてのレッスンの日、乗馬クラブの送迎車を降りると、「ニャーニャー」大声で鳴きながら猫が駆け寄ってきて、足元にまつわりつきます。
なんと、あのバス停にいた猫です!
私が出会った翌日、クラブのスタッフが送迎車でお客さんをバス停まで送って行ったら、バス停裏の茂みから出てきたそうです。こんなところにいたら車に轢かれるとそのままクラブに連れ帰ったというのです。
それまでクラブに犬は何頭もいましたが、猫はいませんでした。
犬や馬との相性も心配だし、いたずらをされても困るから、とにかく一時保護して里親を探そうと相談していたそうですが、なんと、その日のうちに次々野ネズミを獲ってきて、初対面の犬にも馬にもおびえず、クラブ中の信頼を一夜にして勝ち取ってしまいました(=^・^=)
以来三年余、みんなに愛される立派な看板猫として幸せに暮らしています。
とっても頭のいい猫なので、あの日の私の言葉が通じたのかなとちょっと不思議な気持ちになります。
猫って、本当にたくましい生き物ですね(=^・^=)
スポンサーサイト