我が家のニャンズの面白日記と、粘土の猫作品の紹介
淡路島・海山外乗 25年目の一泊旅行 ~海岸疾走?編その2~
2009年11月29日 (日) | 編集 |
山への外乗は、もう何度も経験していますが、海への外乗は、友人も私も初めてです

緊張のうちにも無事国道を渡りきって、海岸に到着しました
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まずはゆっくり並足で海岸を歩きます。
昨日は波が高くて、なぎさを歩くのが難しかったそうですが、今日は波も穏やかで、引き潮の海岸は砂浜がなだらかに続いています。
馬は結構水に入るのが好きで、とっても上手に泳げるそうです
背中に人が乗っていても、平気でドンドン沖に泳いでいこうとする馬もいるので、顔を陸に向けて走ってくださいと先生から指導を受けました。
さぁ、いよいよ海岸を走ります
「私の走る後を、しっかりついてきて!」
先生の掛け声とともに、走り出します
駈足には慣れたつもりでしたが、平坦な馬場や、起伏の多い山道とは違い、広い海岸では馬のスピードが格段に上がります
馬場とも山道とも違う、砂浜の感触と揺れに、ともすれば体が置いていかれそうになって、振り落とされないようについていくのが精一杯です
無事走りきりましたが、もうドキドキです
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後で聞いた話では、馬も海岸に行くと開放感があって、ついついスピードも上がるようで、海岸についたとたん馬が走り出して、そのまま海の中に落ちてしまった人もいるそうです
1月の寒い時期だったので、急遽乗馬クラブの車で近くの東浦温泉に送り届けて暖まってもらったとか
少し慣れてきたところで、もう一度走ります
今度は少し周りの景色に目をやるゆとりも出ました。
先導する先生の馬が蹴立てる波しぶきが光って、とてもきれいです
潮風が吹き付けて、山道とはまた違った爽快感です。
それでも、ともすれば波打ち際から水の中に入り込みそうになる馬を、しっかりおさえて動かすのは大変です
2往復したところで、馬も息が上がってきたので、休ませるためにまた波打ち際をゆっくり歩かせます。
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写真は、外乗の先導をしてくださるクラブの先生です。
植物のことにもとても詳しいので、毎回楽しく案内してもらっています。
クロスカントリー競技の選手として活躍してこられただけに、海も山も自在に馬を乗りこなされます。
先生の馬は、ボロが出そうになると、とっても器用に波頭にむかってお尻を突き出して用をたします(笑)
「これぞ天然の水洗トイレですね!」と大笑い。
少し深いところまで馬を乗り込ませて、ゆっくり海岸を歩いていると、時間の流れまでゆったりしてきます。ふと気づくと、私の馬がしきりと水中に顔を突っ込んでいます。
喉が渇いて、海水なのに飲もうとしてるのかしら?と首をかしげていたら、振り返った先生が
「それ、水の中に寝転がろうとしてるんですッ!すぐお腹をけとばしてッ!」
山道をずっと降りてきた馬は、寒い時期でも体温が上がるので、油断していると背中の人にお構いなく、水中に寝転がって涼もうとするとか
「あぶないとこやったね~もう少しで馬と水浴びするとこやった!」との先生の言葉に冷や汗が出ました
対応が遅れて、馬と一緒に水浴びをする羽目になった人が、すでに何人かいるそうです

しばらく休んで、もう一度駈足を始めようとしたところに、港の方から20隻を越える漁船が、猛烈なスピードで走ってきました
沖合いにある、海苔の養殖場に行く船だそうですが、どうやら早いもの勝ちで良い場所が取れるようで、まるで競艇のようなスピードです。
初めは私達と同じように、目を丸くしてその船の行方を見守っていた馬たちですが、エンジンの爆音と、まるで襲い掛かってくるようなスピードにおびえて、突然バタバタと暴れだしました
「手綱を短く持って!勝手に走りださないようにしっかり押さえてっ!」
「ほーら・ほーら」となだめながら、一生懸命馬をなだめるのですが、もともと臆病で何かにおびえると逃げ出すのが習性の動物ですから、とにかく海から離れようと必死になります。
「馬の顔を陸に向けて、浜から離れてっ!」先生も自分の馬を抑えながらなんとか三頭を落ち着かせようとしますが、なかなか鎮まりません。
私も「ほうりだされるかな?」とハラハラしましたが、何とかなだめてなだめて、落ち着かせることが出来ました。友人の馬は一時完全に制御がきかなくなって、テトラポットの上に駆け上がろうとまでしたので、先生も友人も必死でした
幸い、まもなく船も遠ざかり、落馬することもなく落ち着くことが出来ましたが、またいつ船が来るかわからないので、駈足は終了することにしました。
本当は、このあと一人づつ走って、写真を撮ってもらう予定だったのですが、海岸線を走っている時に、また船がくるととてもコントロールできないので、残念ながら今回はここであきらめました。
柵に囲まれた馬場と違い、外乗ではどんなことに遭遇するかわからないので、やはり十分な用心が必要だなと改めて実感しました。
でも、釣り人も散歩の人もいなかったので、のびのびと走れて、本当に素敵な経験でした。

浜辺を後に、またもと来た道を、山頂のクラブに向かって登ります。
海岸近くの保育園の園児達が、窓から手を振ってくれるのに答えたり、往きよりは少しゆったりした気分で町中を戻ることができました。
地元の方は、馬が通るのに慣れてはりますが、たまたま通りかかった車は、高速道路の越線橋を渡る馬の姿に相当びっくりするようです
観光バスなどと行き会うと、窓から携帯が突き出されて、一斉に写真を撮られるので、相当恥ずかしいです

往きは50分かかった山道を、駈足と速足でグングン距離を稼いで、半分の時間で帰り着きました。

この後、クラブでお昼のお弁当を頂いて、一休みしたら、午後からは山に向かいます。
山でのあれこれは、またあした

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コメント
この記事へのコメント
海岸線を白馬でv-67疾走するって…まるで、暴れん坊将軍の
オープニングみたいで…気分は、松平健状態ですねv-218
潮風を感じながらのv-67疾走は、とっても気持ち良いんでしょうねv-10
それにしても…季節外れのv-46水浴びに遭わなくって、
本当に良かったですねv-190v-12
2009/11/29(日) 17:41:37 | URL | いすゞ #4ZM5huvM[ 編集]
いすゞさん、こんにちは(*^_^*)

疾走というほどまだ走れないんですが(笑)
波を怖がって、海に近づけない馬もいるそうですが、基本的に馬は水浴びが好きだそうです。
夏場なら大歓迎なんですが(*_*)
2009/12/01(火) 16:36:46 | URL | コンペイトウ #-[ 編集]
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